日焼けのかゆみやぶつぶつの原因と止める方法!大事な注意点も!

1夏の強い紫外線を長時間浴びると、肌が日焼けしてヒリヒリしてきますが、それだけに留まらずかゆみやぶつぶつが皮膚に出来てしまった経験はありませんか。

ただでさえ夏は熱くてイライラしがちですが、さらにかゆみを我慢したり、ぶつぶつした皮膚を気にするのは余計ストレスが溜まってしまいます。

できることなら、日焼けのかゆみやぶつぶつの心配をせずに、夏の屋外レジャーを楽しみたいですよね。

そこで今回は、日焼けのかゆみやぶつぶつの原因と止める方法と大事な注意点についてをご紹介いたします。

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日焼けのかゆみやぶつぶつの原因と止める方法と大事な注意点はコチラ!?

日焼けをした後、肌にかゆみやぶつぶつが出る原因ですが、強い紫外線を浴びたことにより皮膚が炎症を起こしている状態で「日光皮膚炎」と呼ぶそうです。

日焼けによるかゆみを止める方法

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日焼けによるかゆみを止めるには、何より冷やすことが先決で、冷やしたタオルや、凍らせた保冷剤を布などで包み、かゆみの強い箇所を冷やしましょう。

注意してほしい点が、氷を直接あて続けるなど皮膚の感覚が麻痺するほどの処置は、肌にダメージを与えますので避けるようにしてください。

かゆみで苦しんでいるのだから「かゆみ止め」を塗った方が早いのではと思うかもしれませんが、肌のかゆみにも様々な原因があり、日焼けの場合には冷やすことが一番の近道のようです。

そして、日焼けした皮膚がだいぶ冷えてきたと感じたら、低刺激の化粧水や乳液などで、水分と油分を補ってあげてください。

そこでおすすめなのが、資生堂のロングセラー商品である「カーマインローション」で、260 mlで600円弱とリーズナブルですが肌に優しく、日焼け後の肌に使う人が多いそうです。

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日焼けによるぶつぶつを止める方法

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日焼けをした後に、ぶつぶつが出ている状態を「日光湿疹」と呼び、これは名前の通り日光の刺激により皮膚が炎症を起こしているようです。

日焼けによるぶつぶつを止めるには、かゆみの時と同様にまずは十分に冷やしたあと、化粧水ではなく「軟膏」を患部に塗りましょう。

その場合、日焼けのぶつぶつ専用の軟膏は特にありませんので「オロナイン」など通常のもので大丈夫のようです。

ただ、ステロイド剤が含まれている軟膏は副作用が強く、皮膚に後遺症が残る場合があるので避けた方が良いそうです。

ただ、これらの処置をしても日焼けのかゆみやぶつぶつを止めることが出来ない場合は、早めに皮膚科で受診してくださいね。

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日焼けをしても、かゆみやぶつぶつが出ない時は?日焼けしてないのに出る時は?

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日焼けをしてもかゆみやぶつぶつが出ない場合

強い日差しを浴びても、かゆみもぶつぶつも出ないから平気と油断していると、半日くらい経った頃に症状が出始める場合もあるのだとか。

これは、皮膚の炎症が現れるのには個人差があり、強い紫外線に当たってから6~24時間以内にそれぞれのピークがあるからだと言われています。

なので、日焼けをした直後に特にかゆみやぶつぶつが出ないからと言って放置せず、早めのケアをすることが大切です。

激しい日焼けをしていないのに、かゆみやぶつぶつが出る場合

繰り返しになりますが、強い紫外線を浴び続けて日焼けをしたために、かゆみやぶつぶつが出来た場合を「日光皮膚炎」と呼びます。

それとは別に、屋外でずっと日光を浴びていたわけでもなく、わずかに紫外線を浴びる程度でもかゆみやぶつぶつが出来ることがあり、それを「日光(光線)過敏症」と呼ぶそうです。

日光過敏症は、日焼けとは別のところに原因がある場合が多く、抗菌薬、降圧薬、血糖降下薬など薬の副作用として現れることがあるのだとか。

この場合は、冷やしたり、化粧水や軟膏を使用しても症状は改善されませんので、疑わしいと感じたら皮膚科で受診するようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、日焼けのかゆみやぶつぶつの原因と止める方法と大事な注意点についてをご紹介いたしました。

日焼けをして水分を失ってしまった皮膚は軽い火傷状態なので、冷やしたあと十分に水分を補給してあげてくださいね。

また、日焼け後のケアも大切ですが、普段から日傘や帽子を使うこと、日焼け止めを1日に何度も塗るなど、紫外線を避けるための習慣作りも大切です。

夏の強い紫外線から肌が大きなダメージを受けることのないように、日焼け対策を心がけていきましょう。

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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?

日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。

確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。

しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。

では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。

日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。

それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。

つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。

そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。

しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。

そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。

そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。

では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。

そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。

ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。

そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。

↓↓↓

「日焼けへのビタミンCの効果と上手な摂り方!副作用に注意!」

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