手足口病は陰部にも発症する?性行為での感染リスクは?

画像1手足口病は夏場に乳児や幼児を中心に流行するウイルス性の疾患の一つで、手や足に発疹や水疱ができるなどといった症状のある病気です。

そんな手足口病ですが、まれに大人でも発症してしまうことがあり、そうなると例えば陰部には発症するのか、また、性行為などでは感染するのかどうか、気になりますよね。

そこで今回は、手足口病は陰部にも発症するのか、そして性行為での感染リスクはあるのかをご紹介いたします!

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手足口病は陰部にも発症する?

手足口病の症状は、手や足、口の中などに発疹や水疱ができたり、発熱をともなったりするのですが、手や足の他にはどういったところにできるのか気になりますよね。

実は、手足口病の発症箇所はかなり広く、下肢、膝、陰部、肛門周囲などにも発疹や水疱が伴うんです。

また、手足口病は接触感染や糞口感染など、様々な理由で人に感染していくのですが、それでは、大人の方にできた場合、例えばパートナーと性行為をしたらパートナーは感染してしまうのでしょうか。

そこで、次は性行為での感染リスクについて、見ていきましょう。

手足口病時の性行為での感染リスクは?

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さて、陰部に手足口病の症状があらわれているときに性行為をしたら感染するのかということですが、結論からいうと、感染します。

先ほども少し書きましたが、手足口病の感染経路は飛沫感染、接触感染に糞口感染と3つ程あり、性行為はこれらの感染にあたるため、感染リスクがあるということですね。

そのため、手足口病のときは性行為など、人との接触行為は控えた方がいいと言えるでしょう。

さて、手足口病のときは感染リスクが常にあるということがわかってきましたが、では次に、大人の手足口病の代表的な症状とその対策をみていきましょう。

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大人の手足口病の代表的な症状とその対策

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最初に書いた通り、大人も手足口病になる可能性があります。

また、大人の手足口病の症状は基本的には子供の場合と同じで手や足、口の中に発疹ができたりしますが、熱が40度近くあがったりなど、子供よりも重症化してしまう場合が多いです。

それでは、手足口病になってしまったらどうしたらよいのかということですが、基本的には適切な医療機関の皮膚科や内科などで受診するようにしましょう。

また、家庭でできることとしては、例えば口内の水疱に対してはイソジンうがい薬を使ったり、口内炎治療薬を使い殺菌していくのがいいでしょう。

その他にも、手足の水疱の場合は抗ヒスタミン薬を処方して使ったり、高熱に対しては解熱鎮痛剤を使用したり、個々の症状を抑えていく治療をしていくことが多いのですが、大人が手足口病になってしまった場合は重篤化する可能性がありますので、子供の場合と違って自然治癒を待つのではなく、医療機関で受診して治療していくことをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、手足口病は手や足、口の中に発疹や水疱ができるのですが、手足口病の発症箇所はかなり広く、下肢、膝、陰部、肛門周囲などにも発疹や水疱が伴うのでしたね。。

そして、大人でも発症することがあり、さらに性行為での感染リスクはあるということなので、発症してしまった場合には人との接触は避けるようにした方がいいということでした。

そのほかに、大人が手足口病になった場合は子供と違って自然治癒を待つのではなく、医療機関で受診して個々の症状を治療していく方が良いということでしたね。

手足口病は子供にも大人にも怖い病気と言えますので、手洗いやうがいなどの予防をしっかりしていきましょう。

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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?

手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。

なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。

それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。

つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。

そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。

↓↓↓

「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」

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