手足口病で高熱が続くときは髄膜炎の可能性?座薬で熱は下がる?

1「手足口病」の症状として、口や喉の痛みや口内炎、手・足・口などの発疹以外に、38度くらいまでの発熱が生じる場合があります。

しかし、必ずしも発熱するわけではなく、手足口病を発症した患者のうち3人に1人程度の比率と言われており、大抵3日程度で治まることが多いのだとか。

ただ、高熱が1週間も続いたり、頭痛や吐き気を伴う場合は、手足口病だけでなく「髄膜炎」を併発している可能性があるそうです。

そこで今回は、手足口病で高熱が続くときの髄膜炎の可能性について、また座薬で熱は下がるのかについてご紹介いたします。

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手足口病で高熱が続くときは髄膜炎の可能性がある?

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手足口病が原因で発熱した場合、子どもでも38度程度の高熱が出て、大人では40度近くまで上がることもあるそうで、とてもつらいですよね。

手足口病だけが原因であれば、平均的には2~3日で治まり、長引いても5日程度で落ち着いてくると言われています。

ただ注意してほしいのが、発熱して5日程度を過ぎても手足口病による高熱が下がらない場合「無菌性髄膜炎」を併発している可能性が高いのだとか。

特に、高熱や微熱が続くだけでなく頭痛・嘔吐の症状もあらわれ、ひどい時には意識障害が起こり、身体に麻痺が残ったり、死に至ったケースも報告されているそうです。

また、心臓に炎症が起こり、激しい胸の痛みや心不全を引き起こす「心筋炎」などの合併症を引き起こすこともあるようです。

手足口病自体はそこまで危険な病気ではないですが、併発する可能性がある病気には命に関わるものもありますので、高熱が予想以上に続く場合は、なるべく病院で診察を受けるようにしてくださいね。

手足口病で高熱が続くとき、座薬で熱は下がる?

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手足口病で高熱が続くと他の臓器にも悪影響を及ぼしますし、 特に身体が小さな子どもの場合は心配なので、熱冷ましのための座薬を使うこともありますよね。

ただ、手足口病だけが原因の高熱であれば、座薬を使うと比較的早く熱が下がるそうですが、髄膜炎を併発している場合は熱が下がりにくいのだとか。

また、座薬をいつ使用するか悩む親御さんも多いそうなので、適切と言われているタイミングをご紹介しますね。

基本的には、38度以上の高熱が出ている場合に使用するのですが、熱が上がりきった一番苦しい時に使うより、上がり始めに使う方が効果があるそうです。

また、市販の座薬を使用した場合、子どもには量が多すぎて体温が下がりすぎてしまったケースもあるようです。

なので、座薬は体重に合わせて処方されるそうなので、子どもの場合は病院で診察を受けて、座薬を処方してもらうことをおすすめします。

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手足口病で高熱が続いた時に注意するポイントや対処法はコチラ!?

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手足口病で高熱が出て、3日以上経っても熱が下がらない場合「髄膜炎」の可能性があるとご紹介しましたが、見分けるポイントは「首」にあるのだとか。

後頭部から首の後ろのあたりが固まり曲げにくくなる「項部硬直」という症状が出ていると、髄膜炎の可能性が高くなると言われています。

なので、そのような首の違和感を見つけたら無理に自力で熱を下げようと思わずに、なるべく早めに病院で診察を受けてくださいね。

また、病院に行くまでに高熱をやわらげる対処法ですが、とにかく水分補給をして、脱水症状を防ぐことが大切です。

特に座薬を使用する場合は、急激に体温を低下させるため汗をたくさんかき、脱水症状になりやすいので注意が必要です。

そして、手首やワキの下にある動脈、鼠径部(左右の太腿の付け根)にある動脈を保冷剤で冷やすと解熱効果があるそうですよ。

その際、同じ部分を長時間冷やすと凍傷になってしまうので、気を付けながら、保冷剤も布などで包んで温度を調節してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、手足口病で高熱が続くときの髄膜炎の可能性について、また座薬で熱は下がるのかについてご紹介いたしました。

手足口病だけの高熱であれば数日安静にして自力でも治せるようですが、髄膜炎を併発している場合は生命に関わりますので注意が必要です。

また、手足口病の高熱を下げるために座薬を使用することは問題ないのですが、小さなお子さんの場合は市販の座薬だと効きすぎてしまうので、病院で処方してもらいましょう。

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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?

手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。

なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。

それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。

つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。

そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。

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「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」

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